おむつケーキHOME > 出産祝いの基礎知識
昔の日本では、産後に母方の実家から祝いの義として、生まれてきた子に袴や着物を贈る風習がありました。男の子が生まれたときには「熨斗目模様の紋付広袴」を、女の子のときには「友禅模様の紋付着物」を贈り、お宮参りの際にはその着物を着せて、親族や友人たちと一緒に盛大にお祝いしたのだそうです。
最近では、子どもが生まれてから7日目である「お七夜」に、身内だけでお祝いし、実用性の高いもの(お祝い金など)を贈るのが主流となっています。
出産祝いのタブー
絶対にしてはいけないのは、出産祝いを出産前に贈ること。出産には、流産や死産などの可能性もあります。不幸な結果となってしまった場合、贈った相手に対してとても失礼にあたります。常識や人間性を疑われても仕方ない行為になってしまいますので、必ず出産の報告を受けてから贈りましょう。